およよな生活 - ハワイ旅行記 -


	2003hawaii

2003年10月、日本人にとって最も親しみのある観光地、ハワイHawai`iです。でもひと味違ったハワイを紹介できればいいのですが。

旅行記スタート>>>

ハワイ語の表記について　ハワイ語を表記するためには幾つかの特殊文字を必要とし、HTMLの特殊文字コードだけでは表現できません。よって、この旅行記では、可能な限り言語を尊重しつつ英語表記を基準といたしました。


	10月２日(木)		成田 -> ホノルルHonolulu空港 -> モアナルア・ガーデンパークMoanalua Gardens P. -> USSアリゾナ記念館USS Arizona Memorial -> カイルアKailua
	10月３日(金)		トレッキングの日（ダイヤモンドヘッド・トレイルDiamond Head trail、プウ・オヒア・トレイルPu`u Ohia Trail、カラワヒネ・トレイルKalawahine Trail）
	10月４日(土)		ワイキキWaikiki散策の日（クヒオ・ビーチ・トーチライティング・アンド・フラショーKuhio Beach Torch Lighting & Hula Show）
	10月５日(日)		オアフ島O`ahu一周の日（ノース・ショアNorth Shore -> ハレイワHale`iwa -> ドール・パイナップル・パビリオンDole Pineapple Pavilion）
	10月６日(月)		カイルア -> ホノルル空港 -> ヒロHilo空港(ハワイ島Hawai`i(The Big Island)) -> ワイオヒヌWai`ohinu
	10月７日(火)		サウス・ポイントKa Lae(South Point) -> ナアレフNa`alehu -> ハワイ火山国立公園Hawai`i Volcanoes National Park
	10月８日(水)		マウナ・ケアMauna Kea -> ヒロ
	10月９日(木)		ヒロ空港 -> ホノルル空港
	10月10日(金)		ホノルル空港 -> 成田


	amazon.co.jp

Amazon.co.jp アソシエイト　ここからクリックしてAmazon.co.jpのサイトに飛び、ついでに購入していただくと私に小遣いが入る仕組みです。よろしくちゃあ～ん。
　気にくわない人は直接http://amazon.co.jpに行ってください。

ハワイイ紀行完全版　池澤夏樹 (著)

　今更ハワイなんて・・・恥ずかしい。そう思ってこれまであえて背を向けてきたこの地に僕の目を向けさせた、ハワイ行きの強力な動機付けとなった作品です。

　残念ながら既に廃刊となったすばらしい雑誌「シンラ」に連載されていた文章をまとめた物で、ハワイの地で、興味のおもむくままに著者が見た物、触れた物をたんたんと綴っています。

　余り他人の旅行記を読むのは好きではないのですが・・・旅行記を書いてるやつが言うなよ（自分につっこみ）・・・この作品だけは別格でした。

　観光だけの島ではなく（観光も、避けることの出来ない今のハワイの姿だけど）、実際にそこに暮らす人々（遠い昔に来たポリネシア人の子孫、近代になり移住してきた人々、文化に触れ居着いた人々）が居て、それぞれがハワイの文化を継承しながら生きている姿を・・・そもそも外来種を受け入れることで変わってきたハワイの自然を交えながら・・・描いています。

　完全版は、文庫サイズで、単行本の内容に新たに２章分加筆されています。でも単行本のハワイイ紀行は、写真が大きく美しいので保存版としてお薦めです。

カイマナヒラの家　池澤夏樹 (著)

　池澤夏樹でもう一冊。ハワイの空気が感じられる小説です。私が泊まったカイルアのＢ＆Ｂのような静かな所で本当のハワイの空気を感じながらゆっくりと読めたら最高の本です。

　単行本カイマナヒラの家―Hawaiian Sketchesもありますが私は見てません。写真が美しいらしいので、やはり保存版ですかね。

ハワイ―オアフ・マウイ・カウアイ・ラナイ・モロカイ・ニイハウ・カホオラウェほか

　世界のバックパッカー御用達、ご存じロンリープラネットのハワイ編は、嬉しいことに日本語版が出版されています。

　オアフ島だけではなく、（ニイハウ島を含む）全ての島の情報が網羅されており、情報の細かさにおいては「地球の歩き方」など足下にも及びません。

　また、観光ガイドとしてだけではなく、ハワイの歴史や風俗を知る上での読み物としても役に立ちます。難点を挙げるとすれば、写真や地図等が少ないこと、そして重いこと。